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ベトナムの野菜料理

先日買い付けに行った時の美味しかったものをご紹介します。ベトナム女性がスリムで美しいのは、

野菜やハーブをたくさん食べるためと言われています。

私も少し「あやかろう」と、今回は野菜のお料理を中心にいただいて来ました。

「はすの茎のサラダ」

ベトナムの国花でもあるロータス(蓮)は、大輪の美しいお花を飾るだけでなく、

お茶にしたり、茎をこのようなサラダや炒め物にしてよく食べます。

シャキシャキとした歯ざわりがとても美味しいです。

日本でハスの茎はなかなか手に入らないけど、近いのはウドかな、春になったら作ってみよう。

「千里の花のつぼみと牛肉の炒め物」

千里の花ってよくわからないのですが、ほろ苦くてこれも美味。

 

 

左:「豆腐のレモングラス揚げ」

細かく裂いて揚げたレモングラスの茎が爽やかなお豆腐料理。ナンプラーとお醤油のタレでいただきます。

レモングラスはお料理によく使われています。

右「エビのレモングラス岩塩蒸し」

エビにレモングラスの香りが移って、おつまみにも最高です。

 

  

これらは、フレンチヴィラを改装した新しいレストランでいただきました。

かつてフランスの植民地だったベトナムには、古いフランス風建物が残っていて、

リノベートされた素敵なレストランやカフェがホーチミンには点在しています。

 

左:「はすの実のチャーハン」

蓮の実は、ちょっと栗みたいで、チェーというベトナムのデザートにもよく入っています。

右:「ヒユ菜のスープ」

青菜はスープや炒め物にしてたくさん食べます。

市場では、たくさんの種類の新鮮な野菜や果物が売られています。

 

綺麗なベトナム女性に憧れて、野菜やハーブをいただいてきましたが、

食べ過ぎた私はスリムとはほど遠い・・・。

そういえば、彼女たちはとても少食だったことを、後で思い出しました。

 

 

 

レトロモダンな器

コウロギが鳴き、赤トンボを見かけると、ほっこりした土の器で秋の美味しい食事がしたくなります。
深みのある「飴」と「織部」の2色の釉薬を掛けたこんな器はいかがでしょう。

長崎県 波佐見焼。 
以前このPickUpItemのコーナーでご紹介(2012.12月)しました波佐見焼は、400年の歴史を持ち、
江戸時代に磁器を初めて大衆化させました。伊万里や有田など高級焼物の里の側で、
一般の人々が普段に使える器を作り続けてきました。
そのスピリットは、今また若手作家達の手によって受け継がれ、現代でも「使えるモダンな和食器」
として注目されています。
さて、この器で何をいただきましょうか...。最初に浮んだのは、おでん。深さがあるので取り鉢にぴったりです。
もちろん秋の煮物もお似合い。ビーフシチューやトマト煮込みなど洋食にパン赤ワインを添えて...。
食欲の秋が止まらなくなりそうな器です。

 

二彩釉 鉢 (Φ17cm×H6cm)¥2,520

※釉掛けはひとつひとつ手作業のため、釉の垂れ具合には個体差があります。
また、貫入が見られる場合がありますが、風合いとしてお楽しみ下さい。

夏の終わりのボサノヴァ

残暑きびし〜い東京出張から戻ると、お店の裏から鈴虫の鳴き声が・・・。

信州はすでに秋の訪れ。少しさみしい。あんなに暑くてイヤだと言ってたくせに。

去りゆく夏を惜しみながらいつも聞きたくなるのが、ギターと歌だけのシンプルなボサノヴァ。

ギターがポロロン♪ 鈴虫がリーンリーン。。。 なかなかのコラボレーションです。

 

7年後のオリンピックが東京に決まりましたね! でも、忘れてはいけない3年後の開催国はブラジル、リオデジャネイロ!!

リオで生まれたボザノヴァは開会式に使われるかしら。やっぱりサンバの迫力にはかなわないか...。

でもきっと、ジョイスあたりがギターで「♪イパネマの娘」を歌うに違いない、

ジョアン・ジルベルトはシャイだし、もう高齢になってるからきっと出演してくれない、

セルジオ・メンデスはおじいちゃんだけど、はりきって「♪マシュケナダ」を演奏するだろう、、、

などと勝手に思いを巡らせてみる。

夏のボサノヴァもいいけど、秋もいい。 朝でも昼でも夜でもいい。でも夕方が一番いい。

結局、いつ聴いてもいいのです。

 

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