Staff Room

香りで南国トリップへ

自宅の部屋に飾っている一枚の絵があります。

昔よく行ったインドネシア.バリ島のアートギャラリーで買ってきたものです。

部屋にお花の絵を飾ることはあまりないのですが、これだけは特別。

この絵を眺めるだけで、いつでも芳しい香りが蘇ってくるから。

濃厚に甘くて華やかで、エキゾチックで、幸せな、あの香り...。

 

南国特有のプルメリア、イランイラン、ジャスミンなどの香りの強い白いお花たち。

バリ島では夜になると、更に強く官能的に香ってくる小さな白い花があって、現地の人たちに花の名前を聞くと『チュベローズ』と呼んでいました。

老若男女みんなが耳に掛けているあの白いお花。

ゴッツイおじさんまでもがこのチュベローズを耳に付けているので、なんだか可愛らしかったのを思い出します。

  

食事のテーブルにはもちろん、バスルームにも、洗濯物にまで添えられていた白い花。

 

そんな南国への想いを感じさせてくれる商品があります。

フランスDurance社の『モノイフラワー』の香り。

「モノイ」とはタヒチの白いお花や、香料をブレンドしたオイルのことで、タヒチアンダンサーはこの香りを纏って踊るのだとか。

Duranceのブレンドは、モノイにローズ、ゼラニウム、ココナッツ、トンカなどで調香された上品で大人っぽい香りとなっています。

これまで人気のハンドクリーム、ソープ等の他にも、新しいアイテムが増えました!

・ピローミスト:枕、シーツのほか空間にスプレーすると、優しい香りに包まれて眠りへ。

・ドライオイル:浸透力が素晴らしいサラッとしたオイルです。髪にもボディにもどうぞ。

保湿と栄養を与えつつ香りもプラス。 フランスで大流行!パラボッサでも大流行中!!

 

この「モノイフラワー」の香りからは、「ハワイの空港を思い出す」仰った方がたくさんいらっしゃいました。

香りは、人の「記憶」と直結します。

香りは、「空想の旅」へも誘ってくれます。

太陽の光がふり注ぐビーチ、木漏れ陽、魅惑的な夕暮れ...

 

寒い冬の時期、暖かいお部屋で南国トリップを体験しませんか。

 

✳︎香りや、それぞれのテクスチャーは、店頭でお試しいただけます。

 

 

 

 

 

 

懐かしくて新しいフェアアイルセーター

フェアアイルセーターどこかノスタルジックで、温もりを感じるイギリスの伝統的なフェアアイル柄のセーター。
子どもも大人も、おじいちゃんおばあちゃんになっても、みんなが似合うこのセーター。

あたなも小さな頃、着ていませんでしたか?
私も小学生の頃、この柄の赤いセーターを着てスケートをしていたことを思い出します。
あの子もその子も、クラスの多くのお友達が着ていました。
この柄を「フェアアイル」と呼ぶことを知ったのは大人になってからですが。

イギリス、スコットランドのシェットランド諸島「フェア島」がこの柄の発祥とされ、
なんと、400年以上の歴史を持つとのだそうです!
フェア島(Fair Lsle)は「羊の島」という意味から名付けられた小さな島。
柄のモチーフの由来は、この島に代々住む漁師の家紋、珍しい鳥たち、自然風景、雪柄、弓矢などから生み出されたと言われています。
眺めていると、なんとなく分かりますよね。
この幾何学模様にどこか冬らしさや温もりを感じるのは、長い年月小さな島で大切にで編み続けられてきたそうした風景を、
遠くに住む私たちも感じ取れるからなのかもしれません。

このように、ずっと伝統的に愛されてきたフェアアイルセーターですが、ここ数年また新しい波が来ています。
トレンドのボトムやシューズと合わせて、個性的に素敵に着こなす人もよく見かけます。

パラボッサで扱っている老舗ニットブランド「Harley」からは、毎年、新色も登場しています。
伝統の柄にトレンドカラーを取り入れたフェアアイルセーターは、とても新鮮。

いつまでも愛されるには、変わらない頑固さと、変えてゆく柔軟さの両方のバランスが大事なんですね。

 

nordic fairisle crew
shetland wool 100%
made in scotland ¥24,200 税込

Harley of Scotland (ハーレー・オブ・スコットランド)
Harley of Scotland
1929年に設立されたイギリス・スコットランドの老舗ニットウェアメーカー。
創業者のPeter Harley Buchanがスコットランド北部の厳しい自然と、伝統的なハンドニット工業を目にしたことからハーレーは始まりました。
ハーレーの柔らかく軽いニットウェアは、世界的に高く評価され続けています。
継ぎ目を作らないシームフリー技術を早期に導入し、スコットランドの天然繊維や伝統を守りながらも新たなチャレンジを続けています。

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