やきものの町、波佐見では、町のいたる所でも
陶磁器が使われていました。
橋や、壁にも。
これは、白山陶器さんの壁にはめ込まれた陶器の数々。流石!
こちらは旅館のテーブルになっていた陶器。柄がモダンで好き。
製陶所として使われていた古い建物が、カフェになっていたり。
家具や、食器もレトロで、いい雰囲気です。
カフェのお隣りには、こだわりの雑貨屋さんが。
地元陶磁器の他に日本中から集めた、選りすぐりの生活道具が
気持ちよく並んでいました。
有田や伊万里などに近く、古くから染付けや青磁を中心として栄えた波佐見町。
400年もの歴史をもち、「庶民の器」を多く作ってきました。
以前からお取り引きのある窯元、馬場商店さんを訪ねました。
歴史ある波佐見焼と道具のハサミを文字った新しいブランドを立ち上げています。
いつもそばにあり使い込まれていく器を作りたい、そんな思いが込められています。
カラーバリエーション豊富で丈夫。
普段使いに、パラボッサでも人気のマグ。
若き作り手、馬場さん(右)と企画の押垂さん
気さくで暖かな人柄が作品にも表れています。
伝統的な文様の器も大事に作り続けています。
奥には古い大きな窯が!
長い時間をかけて培われてきた波佐見焼です。