先日、まつもと市民芸術館で、映画「魔弾の射手」を見た。
ウェーバー作曲のロマンティック・オペラの映画化で、
ドイツのよりすぐりの歌手たちが出演している。
指揮は今年のサイトウ・キネン・オーケストラ指揮者 ダニエル・ハーディング。
ミュージカル映画はあっても、「オペラ映画」というのは初めて観る気がする。
どんなだろう...
舞台中継ではなく、実際の美しい背景の中で繰り広げられる歌とストーリー。
なるほど、「自然の力」がステージでは見られない映画の魅力なんだね。
そこに歌手たちの素晴らしい歌声が響き渡って、本当に美しかった。
目にも耳にも至福の時間を過ごしました。
まさに音楽ホールで「観る」に、ふさわしい映画でした。
夜の「まつもと芸術館」のライトアップは、 ゲイジュツ的にステキです。
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