日差しがようやく春らしくなりました。春夏ものが続々と入荷しています!
今年はスモーキーなパステルが注目色。コットンやリネンのブラウス。
デンマークのストール。幾何学模様もパステルで。蝶々プリントのシルクスカーフは大人っぽく。
春を飛び越して、ラフィアのハットやバッグも届きました。
パラボッサお得意の春夏シーズン到来です!
韓国のパッチワーク「ポジャギ」を観たくてソウルへ行ってきました。
ずいぶん前に雑誌で見たそのポジャギは、薄い絹で淡〜い色目が連なり、それはそれは
はかなげな美しいものでした。
それまで私の韓国の色彩イメージは、民族衣装チマチョゴリの縁取りに使われているような
原色の赤、黄、青、緑といったハッキリとした色味。
全く違った淡い色彩の韓国にいつか出会いたいという願いが、今回叶いました。
地下鉄に乗って「仁寺洞(インサドン)」という街へ。ギャラリーやアンティークのお店が多く落ち着いた雰囲気。
ここにはやはり素敵なポジャギのお店がありました。
ひと縫いごとに心を込めて製作することが、使う人々に福を呼び出す行為だと思われていたそうです。
このようにして作られたポジャギで贈り物を綺麗に包んで差し上げることを、最上の礼儀とされてきました。
年代ものや大きな物は素敵ですがさすがに手が出ません。
私は小さなこんなポジャギを買いました。
韓国の伝統を感じた旅のお話、続きはまた今度。