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日本の食卓に馴染むポルトガルの食器


4年前リスボンを旅した時に一目惚れして以来、パラボッサに並んでいるポルトガルのお皿。今ではすっかり定番となり、多くの方の食卓でリピートされ、またギフトとしてもご愛用いただいています。

なぜこれほど皆様に愛されるのでしょう...
私なりにその理由は、「日本の食卓に馴染む洋食器」だからだと思います。

お皿に施されている柄は、ポルトガルのタイル「アズレージョ」がモチーフ。
家々の壁や、歩道に施されている伝統的なタイルです。
ポルトガル大航海時代の影響なのでしょうか、アズレージョの柄にはヨーロッパのみならず、中近東やアジアの国々の紋様を彷彿とさせます。
私たちにも少し懐かしいような。

お皿のフォルムは、時折フランスやイタリアなどの食器で見られるデコラティブな形ではなく、至ってシンプル。
程よい厚みもあり、洋食器の中でも私たちの日々の食卓で扱いやすいと思います。
日本の家庭の洋食おがず、例えばハンバーグにポテト、例えばトンカツやコロッケに千切りキャベツ...などによく合います。
ごはん茶碗、お味噌汁のお椀が一緒に並んでも違和感なく馴染んでいます。

そんなところが皆様に愛される所以かな、と私も毎日使いながら思っています。

ポルトガルの街を歩くと感じる郷愁、懐かしさ(サウダージ)が、どこか日本のノスタルジーな感覚と重なりました。 
そういえば、イワシやタラ、タコをよく食べるポルトガルの食文化も日本人と似ていますね。
 

【ルアノヴァ シリーズ】
お店では定番カラーとしてアンティークホワイト、グレーを揃えています。
(季節カラーとして、ミントグリーン、ブルー、フォレストグリーンなどをプラス)

プレート¥2,420税込〜(サイズによって違う柄なのも素敵)

マグカップボウルも人気です。

Bordallo Pinheiro
Bordallo Pinheiro(ボルダロ・ピニュイロ)
19世紀のポルトガル文化に大きな影響を与えた芸術家ボルダロ・ピニェイロ。1884年、ポルトガル中部カルダスライーニャで釜を開いて以来、伝統美術の中にモダンスタイルを取り入れるという試みと情熱は現在に引き継がれ、長い歴史の中で培われてきた技術と相まって、独創的で魅力的な製品を作り続けています。

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