Pickup Item

レトロモダンな器

コウロギが鳴き、赤トンボを見かけると、ほっこりした土の器で秋の美味しい食事がしたくなります。
深みのある「飴」と「織部」の2色の釉薬を掛けたこんな器はいかがでしょう。

長崎県 波佐見焼。 
以前このPickUpItemのコーナーでご紹介(2012.12月)しました波佐見焼は、400年の歴史を持ち、
江戸時代に磁器を初めて大衆化させました。伊万里や有田など高級焼物の里の側で、
一般の人々が普段に使える器を作り続けてきました。
そのスピリットは、今また若手作家達の手によって受け継がれ、現代でも「使えるモダンな和食器」
として注目されています。
さて、この器で何をいただきましょうか...。最初に浮んだのは、おでん。深さがあるので取り鉢にぴったりです。
もちろん秋の煮物もお似合い。ビーフシチューやトマト煮込みなど洋食にパン赤ワインを添えて...。
食欲の秋が止まらなくなりそうな器です。

 

二彩釉 鉢 (Φ17cm×H6cm)¥2,520

※釉掛けはひとつひとつ手作業のため、釉の垂れ具合には個体差があります。
また、貫入が見られる場合がありますが、風合いとしてお楽しみ下さい。

Category

Monthly